ログイン

誰でもわかるスモールスタートIoT -第2回- 『スモールスタートについて』

 2019.5.9 ゴリラーブログ ブログ ボスゴリラー井口

ボスゴリラーこと井口です。

ブログの締め切りを忘れてGWに慌てて書いています。締め切りを守っている他のゴリラーに気まずい感じが半端ないので、次回は遅れない様にしたいと思います。

さて今回は、先回に引き続いて「スモールスタートIoT」について話たいと思います。先回は主にIoTについてお話させて頂きました。*下記、参照ください。

誰でもわかるスモールスタートIoT -第1回- 『IoTについて』

そこで今回は、主に「スモールスタート」について掘り下げながら、私たちが提案する「スモールスタートIoT」についてお話します。

小さく始める「スモールスタート」

一般的な「IoT」は、大企業が大きな投資するイメージが強いと思います。それに対して私たちは小さく始める「スモールスタート」を提案しています。

もうお気づきかと思いますが「スモール」とは「小さな投資」と言う意味です。製造現場の1現場(1ライン)からコストや手間をあまり掛けずに小さな設備投資で始めて、段階的に大きな設備に投資したり、他のラインに拡張する方法です。

とにかく早く始めることを大切にしながら、その実施結果から次の手を考え、また実施する。と言う事を繰り返しながら磨き上げる方法です。

「スモールスタート」の必要性

では、何故「スモールスタート」が必要か?と言う事ですが、ざっくりと言うと社会の変化が激しいからです。特に最近のビジネスは変革のスピードが求められています。従来の様に、じっくりと作戦を練って、それを設備や方法に落とし込んで企画して、社内関係者の合意とる。それから発注し、設備をいれて、運用して、結果を見る。と言う方法で進めていては、現在のビジネスでは完全に置いてけぼりを食ってしまいます。

そこで登場するのが「スモールスタート」の考え方です。まずは各部署の発案で、特定の製造現場で、特定の情報に絞って効率的に収集・管理する方法を決める。そして簡単な方法と必要最小限の設備投資で早く運用して、収集した情報を分析する。データとしての意味付けや活用方法のイメージがついたら、更に分析ツールに設備投資をしたり、他の製造現場に展開して拡張します。

手探りで進めて行くことに違和感も感じるのですが、環境の変化が激しく将来像(例えば「IoT化された自社工場」)が描き難い場合には、走りながら磨き上げる「スモールスタート」がぴったりです。

大阪府のIoT推進室も「リーンスタートIoT」として、この小さく始めるIoTを提唱しています。特に中小の製造業の多い大阪ではぴったりだと思います。

どうやって始める?「スモールスタートIoT」

最後にどうやって始めるのか?という事について話たいと思います。

一言で「タブレット端末を利用する」ことから始める事を私たちは提案していま
す。

現在、量販店でも簡単に手に入るタブレットは製造現場の情報収集・管理の第一歩としてぴったりです。

例えば、今まで製造日報を紙の帳票を使って、日々の製造記録、例えば何個製造したか?不良品が何個あったか?みたいな事を記入しているとします。

翌日にその製造日報を元に基幹システムやエクセル表に入力して、デジタルデータとして蓄積してる会社さんはいい方で、多くの会社さんが製造日報が紙のアナログデータとして眠っている状態ではないでしょうか?

そこで「スモールスタートIoT」の出番です。現在使っている紙帳票をタブレット入力できるwebシステムに置き換えて、効率的にデータ収集・管理するところから始めます。

勿論、基幹システムが既にお持ちな場合はタブレット端末と基幹システムを連携してもいいですし、基幹システムがない場合はcsv(エクセル)吐き出し機能で、エクセル分析出来る様にしとけば、コストもかからず効率的に分析ができます。

これを最初から工場全体で始めるのではなく、1ラインもしくは1製品から始めるのが「スモールスタート」です。

例えば、○○ラインで作っているXX製品だけの製造記録を紙からタブレットの置き換えてみよう。と言う感じです。

その結果、不都合のある方法を部分的に変える。良ければ、更に製造機器や測定機器と連携する事や他の帳票(例えば品質チェックなど)に展開してもいいですし、他の製品の記録や他のラインに広げていく考え方です。

如何でしょうしょうか?少し熱が入って、しかも原稿が遅れたのが幸い?時間もあるので、普段より長く話てしまいましたが、少し「スモールスタートIoT」について理解頂けたでしょうか?

全2回で進めてきた「スモールスタートIoT」ですが、何だか書いているとその将来像についても話したくなってきました。笑)

次回は、3回目「スモールスタートIoTから始める近未来工場」として、小さく産んで大きく育てる「スモールスタートIoT」がどの様に成長して行くのか?その近未来像についてお話したいと思いますので、お楽しみください。

スモールスタートIoTならプロマネがオススメ!!

© 2019 Mountain Gorilla Co., Ltd. 

プライバシーポリシー

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。