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安心安全の農業は「IoT」で実現できる

 2019.7.5 グローバルゴリラー李 ゴリラーブログ ブログ

グローバルゴリラー李です!

日本全体の人口減少に伴い、農家に従事する人の数も減少しています。1960年には1454万人いた農業人口は、2015年には210万人まで減っているのです。農業地域の高齢化や社会資本設備投資の減少は、農業にさらなる影響を及ぼすことも考えられます。
さらに農業は従事する若者の数も少なく、後継者不足も問題となっています。これには農業に対する「きつい」「収入が少ない」といったイメージが影響しているようです。
日本全体の人口も減少しているため、農業人口を大幅に増加させるという施策はハードルが高いでしょう。ですがこのままでは、人手不足によって農業従事者の負担は大きくなり、生産性や品質を維持することが難しくなってしまいます。
こうした状況下において、効率化と一人当たりの生産性を向上させることは欠かせないと言えます。このような課題を解決するために、IoTやビッグデータをはじめとしたテクノロジーを活用した農業が今注目されているのです。

現在の活用事例では、あくまで省力・大規模生産、作物の能力を最大限に発揮、きつい作業、危険な作業から解放などをめぐって展開しているようです。

食品安全の面では、応用事例はまだそんなに多くないです。

中国では、農作物の品質安全を心配する人は少なくありません。農薬よりも、さらに化学薬品を直接使って農作物を育てています。それを食べた結果、たくさんの病気が誘発される他に、癌の発生率も高まっています。
この背景について、先週、日本に観光でやってきた友達と呑んでいた際に、彼にこう言われました。「これからは農業とIoTをつなぐニーズがすごく高くなるでしょう」え?っと思って、詳しい説明を求めました。彼は家を何軒か持っているほどお金で困ったことはあまりない。健康で生きていきたいけど、どうしても中国の現状では食べ物が安全性に欠ける、いくら高い食材を買っても、その品質が保証できない。
彼は自分が食べた食材の生産の流れを、いつでも直接ネットでリアルタイムにみたいと話していました。
その後、他の中国にいる友達この話をしてみたら、皆、同意見でした。

やはり農作物には「安心・安全」という観点が欠かせません。消費者はより安全で美味しい農作物を求めています。IoT農業では、透明性のある情報により消費者の信頼を獲得するという活用方法も今後の課題として進めてほしいですね(特に中国で)。

クラウドシステムの導入によって、生産過程や農作物の詳しい情報などを、一般消費者が手軽に閲覧することができるようになる日を期待しております。

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