「いきいき滋賀モノづくりX滋賀県IoT推進ラボセミナーin米原」に登壇しました!
いきいき滋賀モノづくりX滋賀県IoT推進ラボセミナーin米原
ボスゴリラーこと井口です。
先日、「いきいき滋賀モノづくりX滋賀県IoT推進ラボセミナーin米原」に登壇してきました。
初米原だったんですが、昼前に駅から会場に直行し、そのまま昼食をしながらミーティング→セミナーという流れで、一瞬も米原を満喫出来ませんでした。
次回米原行った際は、絶対に「近江牛」を食べたいです!
スモールスタートIoT
セミナーは三部構成で、一部では長浜バイオ大学学長 蔡様先生の講演。二部では、システム開発業から弊社と製造業より2社が、それぞれの取組みを紹介。三部では、登壇者が全員参加してのトークセッション「生産性向上の次の一手」でした。
私の話では、まずIoTや最近のITをどう捉えているか?について話させて頂きました。その上で、弊社の取り組み「スモールスタートIoT」について事例を踏まえて話させて頂きました。
IoTが決して大企業だけのモノではなく、中小企業でも出来るIoTがある事が少しでも伝わっていると嬉しく思います。
トークセッション
セミナーを通して印象的だったのは、三部のトークセッションでした。大学、製造業、システム開発業という違う立場からの意見、会場からは製造業ではなく行政からの質問もあって、本格的なトークセッションが初めてだった私にはとても新鮮でした。
トークセッションでは様々な意見が出ましたが、「生産性向上に向けて大切なことは?」という質問に対して、大学の立場として「データサイエンス」つまり取集したデータを分析する力の育成に重点を置いてる話と製造業の立場で「現場で数字で語る事」を大切にしている話が個人的には面白かったです。
違う視点からだけど話が繋がっているな?!と感じました。
私もトークセッションの中で、「見えないモノは管理できないですよね?!」という話をさせて頂きました。
体重を管理したいと思ったら体重計が必要なのと同じように、生産性を管理したいと思ったら生産性計(生産性が数字が見えるモノ)が必要です。そして、その収集して数字をデータとして扱い、どの様に科学的な意味づけをしていくかがデータサイエンスだと思います。
今回の様に公の場で話をし、意見を頂けると機会を経て、弊社の取組みが社会にお役立ち出来る部分があるんだなぁ。とあらためて感じて、嬉しい体験となりました。
今回、機会を下さった“公益財団法人滋賀県産業支援プラザ”の方々有り難うございました。